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「 舞台≪デビルマン≫※修正版 」

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2018.09.24 Monday 18:50

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舞台≪デビルマン≫※修正版

2010.07.18 Sunday 17:43

昨日、吉祥寺の前進座劇場にて上演中の≪デビルマン~不動を待ちながら~≫をみてきました。
あまりコミックやゲーム原作の舞台って選ばないんですが、今回何を血迷ったんだか笑
まあ5000円と席も安かったですしね^^
あと握手会とかあったしwww笑


前もって言っときますが、私は舞台(あるいは映像作品)に関して評価は結構厳しい方だと自負しています。
わかりやすくいうと、私の中の舞台クオリティの基準は劇団四季とキャラメルボックスです。
ちょwwwって思うかもしれないけど、ごめんなさいね!ここが大好きなもんですから。
だからストーリーに関しては酷評だよ!
覚悟してね!!笑
だがこれは私が舞台を愛するが故の結果なので、酷評は許せないって人は今のうちに引き返すことをお勧めします。あの、もう一回言いますが酷いです





開場は18時だってのに17時には吉祥寺の劇場前に居た私乙。
それでもすでに入口の前に何人かの女の子がたむろしていた!すげえ!
でもスタッフの整備があいまいでどこに並べばいいか分からず…
そして18時にロビー会場。
まだ客席には入れなかったのでとりあえず物販コーナーでパンフ購入っとね。
18時半に客席オープンして入りました!
前から9列目って意外と近い
劇場自体がそんな広くないのもあるけどこここここれ役者の顔全部見れるよこれ…
役者の顔も見える全体も見渡せる且通路側で結構いいとこでした!
でもここまでで一番驚いたのが開演時間になっても私の列(9列目)の真ん中付近の席がガッラガラだったことです。
あまりメジャーじゃない役者たちのメジャーじゃない舞台の客席ってこんなもんなのk(失礼
そして開演だ!ハジマタヨ!!
おおう音響効果と舞台装置かっこいいな…あのびろびろの布かぶった人は悪魔のつもりなのかな?かな?(・ω・)
主演だけあって目的の役者がすぐでてきました^^
しかし・・・・・・・・でけえ
知ってたけどやっぱりでけえ(゜Д゜)
身長的にその人>>>その他の男子>>>>(越えられない壁)>>>女性たち
みたいだったほんと^^^^
思ったよりみんな演技ついてるな…しかしその人だけなんかおかしいぞ。演技がおかしい。どうしたんんだ。違和感。
ストーリーは・・・うんまあ予想はしてたけどね、ションボリだね。

大きく分けて残念だったり疑問に思ったのは次の3つ。
一つ、主題テーマを伝える表現が幼稚。
「生きるか死ぬか」
「生きるために人を殺す」
「殺さなければ死んでしまうよさああなたならどうする」
という主題イメージはしつこいくらいわかったんだが、
いかんせん表し方が陳腐というか…脚本?脚本がやっぱいまいちなのかな、根本的に。
うまく表現できれば、生き方を考えさせるような大きなテーマなんだろうけど、
ひたすら「生きるためには殺すしかないんだよ!」「何で殺してまで生きなきゃならないんだ」「殺してまで生きる意味がわからない」「殺したらおれたちを殺そうとしてるあいつらと何が違うんだ」と繰り返し叫ぶだけではあまりにも表面的すぎる気がする。

その人物(キャラクター)は今までどう生きてきたのか
ゆるぎない「私」として生きること(または死ぬこと)にどういう価値観を持っているのか
そもそも「ゆるぎない」私とは何か
どうして人を殺してまで生きようという心情に至ったのか、その根拠は?

生と死にをテーマにするためには最低でも上記したもの、またそれ以上の自己や人間の存在意義に関して触れなければいけないと思う(あるいは宗教的な考え方を交えても、キャラ同士の考え方に違いが出て面白かったかもしれないが)
今回そこの部分がひどく薄弱だったように思えた。表現されていたキャラクターもいたが、一番問題なのは、主人公である大郷リョウにおいてそこが全くと言っていいほど描かれていなかった点だろう。

二つ目は、ストーリーに無理がある。また、説明不足。
全体的に起承転結というよりは、
承承転?結??
ぐらいの感じだった。
結に至っては正直、私にはあまり意味がわからなかった。
最初っから転までずっと不動さんは来るの来ないの戦う戦わないの言い争いをしてて、最後になって「みんなで一致団結しておれたち殺そうとしてるやつ殺しちゃおう」「よろしくおねがいしまーす!」さあ出動だ!で終了である。
何が起こって籠城しなきゃいけなくなったのかも明確に示されなかったし(原作を読んでこいとかそういうことなら話は別だがそれにしても不親切)、
とある人間がお酒を飲んで泥酔して悪魔が乗り移って悪魔化した、だから親戚も悪魔化する可能性があるから周りの人間に襲われるようになった、という説明も因果関係がまったくもって不明。
籠城メンバーの中で一人だけ悪魔化してしまい、殺してと願うが誰も殺してくれない。だったらみんなを傷つける前に自分から外に飛び出して取り囲んでる人に八つ裂きにされてくる。あまりにも陳腐。
ラストの小学校教師のセリフ「ごらん、世界はこんなにも美しい」。唐突過ぎて何を指しているのか私には分からない。一致団結した籠城メンバーのこ とを言っているのか、危機的な状況にありながらも、世界にはいつもと変わらない美しい朝日が差し込んでくることに対する悲観の思いなのか(朝日に対する キャラクターのセリフがなかったのでこれはないかなとも思ったり)、あるいは何か別のもの・・・・?少なくとも私にはようわからん^^^
デビルマン自体が壮大な作品なので、どの要素をどのようにうまく生かすのかは大変だろうし、作家の力量が試されるところではある。だがどうも何かをとらえ間違えているのではないかという違和感をぬぐえない。

最後。
これは舞台作品として致命的でもあるだろうが、印象に残るシーンが何一つとしてない。
はっきり覚えてるのは、リョウ(兼やん)とその相棒役とのアドリブっぽい絡みのシーンだけ。
あとは何も心に浸透してこなかった。非常に悲しい。
一つ目、二つ目でも述べたが、ストーリー構成が表面的でおかしいとこだらけ。重いテーマを扱いきれていないのである。一番の見せ場はここなのか な?と思えるシーンはあったが、やはり掘り下げが甘い…会場でいびき掻いちゃった人の気持ちもわからんでもない(だがあのいびきはひどかった。キャストも びっくりしていたようだ笑)
何度見てもこの結果は一緒だろうなあと思った。

さんざん述べてきたけど、結論から言うと脚本が甘い。舞台の神髄は最終的にはそこだから、そこを否定しちゃったら何にもならないんだろうが;
リョウの扱いは特にひどかったんじゃないだろうか…もう主演(笑)ぐらいになってた。悲しすぎるorz。もうお前は一体何だと叫びたくなるようなキャラだった笑
役者さんもリョウのキャラクター像をつかむのに苦労したんじゃないかと思う。最終的に未完成状態なんじゃないかな、あれ。演技にも迷いがあるような印象を受けた。
役者さん自身にのびしろは十分にある!と思う。

もちろん良かったところもあった!
前述もしたが、舞台装飾や照明演出はなかなかおもしろかった。
ろうそくのみを使った照明効果は最近見なかったので、非常に興味深い。
あと女の子陣の動きがとてもよかった。特に看護婦さん役の人かなり上手だったのだが、後で調べたら10年劇団に所属していた人だったようだ。さすがである。
だが主要女性キャラがみんな茶髪だったのでキャラの区別 が ちょ っ と  苦笑
まあそれは私のせいなんですけどね^^^


っとまあ
色々言いましたが、
結論から言うと

残念wwwwwwwwww

でした。
脚本家も演出家ももっとデビルマンを読み込んでほしかったな。
あ、デビルマン自体は超面白いよ!
コミック未読の方は是非^^

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